秋の頭痛にご用心🤦‍♀️


こんにちは。
鍼灸あん摩マッサージ指圧師の田中です。
今日からおばあちゃんの知恵袋的セルフケアの投稿再開です😆
実は秋ってとても体調の変化が多い時期なのですが、今日はその中でも頭痛についてお話ししようと思います。
実は私も少し前に人生で初めて偏頭痛を経験しました。辛いですね…
みなさんも今年の秋はお気をつけください。

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実は頭痛にも色々な種類があります。
一番多いタイプは筋緊張性頭痛。
これは首肩周りの筋肉が突っ張って血流が悪くなる事によって締め付けられるような、重だるいような痛みを感じます。
ストレスや緊張の強いタイプの人に一年中みられる頭痛ですが、特に秋にひどくなる傾向があります。
秋は気温や気圧の変化が大きいので体の緊張度が上がりやすく自律神経も乱れがちになる為です。そのため首肩周りもリラックスさせるのが簡単ではないのです。
ですので、秋にになると痛みが強くなったり、今まで不定期にやってきていた頭痛が継続して現れたりしてしまうのです。

お次は偏頭痛です。
偏頭痛は現代医学でも今だに原因が究明されていない頭痛です。命に危険が及ぶ危ない頭痛ではないのですが筋緊張性頭痛よりも症状が激しく出ることが多いです。
このタイプの頭痛はズキズキと心臓の拍動に合わせて痛みが出ます。そして頭痛の他にも吐き気や眩暈などの体調不良を併発する事が多いので痛みが出始めると動けなくなってしまう方が多いのが特徴です。
また一度偏頭痛が始まってしまうと4時間から72時間、長い方だと4日ほど痛みが継続します。そして痛み出てからでは薬を服用してもあまり効果が得られないのも厄介な点です。
つまり偏頭痛は始まってしまうと安静にするより他に打つ手がないのです。

その他にも目が刺されるように痛い頭痛や頭痛薬の使いすぎによる慢性頭痛など色々な原因の頭痛があります。


鍼灸治療は頭の痛みだけにフォーカスせず、頭痛が起こっている身体の全体をチェックし、ホルモンバランスの調整やご自身が本来持っている治癒力を引き出して治療するので、どのタイプの頭痛の治療にも効果を発揮します。

☀︎もし今すでに筋緊張性頭痛をお持ちでしたら↓のツボ押しを試してみてください。
風池:首の後ろで髪の生え際、首を支えている大きな筋肉の外側。押すと痛いところ。
💆人差し指から中指の3本で左右から首を挟むように風池を抑え、そのまま首を左右にゴロゴロ動かします。そうするとツボが程よく刺激されて頭痛の改善に繋がります。

☀︎もし今すでに偏頭痛がおありでしたら↓のツボ押しを試してみてください。
合谷:手の甲、親指と人差し指の間の水かきの上。人差し指と親指の骨がくっついているところ。押すとジーンと痛みが広がるところ。
💆反対側の親指と人差し指で水かきを挟み込むようにして指圧します。押しているとじんわり痛む筋が見つかると思うのでそこをコリコリとしっかり指圧してください。


ツボ押しを試しても改善しない場合はしっかりと全身を治療する事をオススメします。
早く痛みを和らげるためにも早めに大塚ひりゅう鍼灸院にご来院ください。

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